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地中海クルーズ編



帆船シークラウド2号での地中海クルーズへ2005年9月3日より11日の予定で参加しました。まず訪れたのは、地中海に面するスペインの産業都市であるバルセロナであります。1992年のオリンピックを期に飛躍的に都市再開発が進められ市内は、インフラ構造の整備・改善されました。この街は、地面は、赤レンガ色からベージュ、茶系で彩られ壁は、黄ジュラク色やベージュなど茶系、屋根も赤レンガ色でほとんど統一され温かみのある街並みが続いています。


















世界的巨匠ピカソの幼少期から青の時代に至るまでの無名時代の作品の多くを展示する美術館、Museo Picassoを見学しました。幼少の頃より秀でた早熟な大器ぶりが随所に見られました。27歳位からピカソらしい絵になり、日ごとに絵の値段が上がったそうです。この美術館にピカソより寄贈されたベラスケスの女官たちの絵「ラス・メニーナス」を展開していた76歳頃には、大巨匠となっていました。このピカソ美術館の建物はベージュ、茶系を主に落ち着いた風情の中世のゴシック建築ですが小さな青いMuseo Picassoの看板がこの美術館であることを指し示していました。出入りする多くの観光客の群れがこの偉大な巨匠の美術館へと導いてくれました。

















フランス本土から193キロ、地中海西部にあるコルシカ島へ帆船で向かいました。ここは、皇帝ナポレオンの生地としても名高く、チント山(2710m)をはじめ、2000m級の山がそびえ、海に囲まれ「美の島」と称えられる美しい所です。豊かな自然にも恵まれオリーブやオレンジの栽培が盛んで美しい木立の中にオレンジの屋根、オレンジがかった美しい家並みが良く調和していました。ユーカリの並木が続き黄色いミモザの花が咲き乱れていた。コルシカの人は、男はBarに、女は台所にほとんどいると言われのんびり暮らすのが好きだと云われています。南国らしいのどかな雰囲気を味わいました。




















「リグーリア」真珠と称される高級リゾート地ポルトフィーノは、12世紀にジェノバの要塞として築かれた都市ですが、時代が流れてハリウッドスターのお忍びのリゾート地となっていたそうです。海から自宅に戻る時に見つけやすいようと温かみのある黄色やピンク、赤など色とりどりに明るく可愛らしい色合いに彩られた海岸沿い立ち並ぶ建物はそこを訪れる観光客を、旅気分も沸き立つような気分にさせてくれます。






















コートダジュール、「紺碧の海岸」は、地中海沿いに広がる地域を称し、ニースやカンヌなどその温暖な気候美しい自然美を求める世界中の貴族や富豪達の高級リゾートとして賑わっています。豪華なホテルが立ち並び周辺の村々には、ピカソやマティスなど芸術家や詩人たちが愛したアトリエが点在しています。ニースは、「リビエラの女王」といわれる高級リゾート地で海岸通りには、ピンクの屋根が印象的な国定史跡のホテルネグレスコやカジノを有するメイリディアン・ニースをを初めとする高級ホテルが立ち並びます。このニースの山の手高級住宅街シミエ地区には、シャガールやマティスの美術館もあります。またニースとモナコの間に海賊からの攻撃をさけて山の斜面にへばりつくようにしてできた街、「鷹巣村」とよばれるEzeは、街中を狭い路地が入り組んで迷路のようになっていてあたかも中世にタイムスリップしたみたいな様相を呈しています。














カンヌは、国際映画祭でも有名ですがコートダジュール一番の高級リゾート地で海岸のクロワゼット通りに高級ブティックやカールトン、マジェスティック等の高級ホテルやカジノが立ち並んでいます。地中海をとりまくこれらの都市は、紺碧の海と地中海に煌く青い空、生い茂る緑の木々そして赤レンガの屋根、黄色やピンクの壁を持つ明るい色調のホテルや家々が立ち並び、世界中の観光客をひきつけ日常を忘れさせてくれる素晴らしいリゾート地でした。豪華な帆船にのって訪れる地中海クルーズは、陸上を訪れる楽しみだけではなく、海風に吹かれながら海上も楽しめる大航海時代を彷彿とさせるエキゾチックでロマンチックな船旅でした。

















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