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南極編






2004年1月 以前から訪れたかった南極へと旅立ちました。まずはミラノ経由でアリタリア航空に乗り継ぎブエノスアイレスへ。到着後ブエノスアイレスの町を訪ねました。ブエノスアイレスの街は、ヨーロッパの伝統的な建物と近代的な建物が入り組んで並び建てられている近代都市でした。対照的にアルゼンチンタンゴ発祥の地である下町情緒たっぷりの港町ボカ地区も訪れました。カラフルな家並みがどこかハバナの町を思い起こさせる風景でした。

















ブエノスアイレスより空路世界最南端であり山に囲まれた豊かな自然に恵まれたウシュアイアの町へ向かいました。到着後「オリオン号」に乗船、ビーグル海峡を南極に向けてクルージングをしました。船内は、南極の青い空、海を思わせる清潔感溢れるブルー系にまとめられとてもロマンチックな船室でした。ビーグル水道を通過後、ドレーク海峡へ入るとここの地形特有の海風ともに荒れていてしばし船の揺れを感じました。











オリオン号に搭載してあるゾディアックボートに乗り込みエレファント島、ポーレット島、ハーフムーン島,アイコーアイランド、ウインケ島等様々な島に上陸しました。私達観光客が上陸するには防寒服が必要ですが、船から提供される色が赤。生物学者は、黄色、ゾディアックボートのクルーは黒とオレンジとそれぞれの立場で色分けし、安全と役割分担に貢献していました。白と黒の大地に赤と黄色の服の色は元気にさせてくれますが高彩度5Rの色彩は、誰にでも似合い健康そうに見せてくれました。













深いブルーの海に輝く氷山、黒光りする岩肌と白い大地。短い夏の間南極はさまざまな色に囲まれます。浮氷の間をゾディアックボートでクルーズするとミンク鯨が海面すれすれに群れをなし、エメラルドブルーからエメラルドグリーンまで怖いほどの青い海に氷山が頭を並べています。











残念ながら天候不順のためフォークランドには、上陸できなかったのでそこにしか生息しない身長115cmと一番大型なコウテイペンギンをみることができませんでしたが南極には7種類のペンギンが生息しており、アザラシは、世界中の個体数の約60%が南極海にいるそうです。白い大地は、20万羽も生息するペンギンたちの食べたオキアミの排泄物でピンクのグラデーションを織り成します。黒と白のコントラストの美しい毛並みは、若い親のペンギン、グレーのふわふわしたのが子供達、その間を南極大盗賊カモメがひなをねらって飛び交っていました。










厳しい自然の掟なのかペンギンの親は、より健康な子供からえさを与え、より元気の方の種の保存をするそうです。パーソナルカラーもウオーム、クールを決める時、より健康に見える色を選ぶのが似合う色の原則といえます。人が生き生き見える「種の保存の原則」が生かされているのがパーソナルカラーと言えましょう。青と白の単調な色彩を予想していた私は、完全に裏切られ鳥肌のたつ思いで南極の色彩にひたりきっていました。







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